推薦・公募制

2016年11月22日 (火)

11月21日 第4次集約をNHKに提出しました。「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」 署名活動

皆様「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動にご協力いただき大変ありがとうございます。

11月21日、署名の第4次提出で渋谷のNHKに出向いて署名を手交しましたので報告いたします。
Image001 時間:2016 年 11 月 21 日(月)14:30~14:55
(署名提出の報告)
「次期 NHK 会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」
8月11日から始めた「経営委員各位」宛の署名(第四次集約分)合計2,055 筆(用紙1,768筆、ネット287筆)を、21日(月曜)、渋谷のNHKに出向いて手交し、約30分面談しました。
(写真は、左:ネットのメッセージ集、右:2000筆弱の用紙署名)
第4次集約分            
用紙による署名   1,768筆  
ネット署名      287筆
合 計         2,055筆
メッセージ      143件

累計署名数      34,725筆
累計メッセージ数  2,923件
≪参加≫
NHK : 経営委員会事務局副部長、 広報局視聴者部 副部長
市民団体:JCJx1、放送を語る会x1、視聴者コミュニティx2
≪手交3件≫
Ⅰ. 籾井現会長の再任反対等の署名(21団体)&メッセージ集
Ⅱ.籾井会長罷免要求署名(7団体)
Ⅲ.石原委員長の原発発言に対する再質問(視聴者コミュニティ)

≪趣旨説明≫
Ⅰ. 籾井現会長の再任反対等の署名(21団体)&メッセージ集
全国の視聴者21団体が8月から用紙とネットで署名を進めてきた。累計で3万5千筆近くの署名になった。ネット署名に寄せられたメッセージは個人情報を抜いて公開しているが、その中から11件を選んで2枚にまとめた。経営委員委には全メッセージと11件のメッセージを、また、籾井会長以下全理事には11件のメッセージを封筒に入れてあるので、ぜひ読んでいただきたい。→下記参照

⇒経営委員宛のあいさつ文は今回2枚になったが、これは籾井会長を選んだ時(2013年12月)の経営委員長やその代行者は、これから自分たちで決めるハズの新会長の固有名詞が前日の夕刊で報道されたことに対し「びっくりした」と公式に表明していた。
少なくとも各経営委員が十分に審議できるような委員会運営をしてもらいたい。→下記参照

⇒これまで、会長の選考は密室で行われた。最低限、審議の過程をオープンにすべきだ。視聴者が払う6,000億円を超える財源で成り立っているNHKは、視聴者に会長選出を公開すべきだ。新会長を決定するといわれる12月が迫っている。具体的候補者が挙がっているかどうか明らかにせよ!多くの署名の重みをわかってほしい。
⇒NHKは会長が空席でも放送を続けられる優秀な職員がいるので、無理して1月に新会長を決めるより大事なことは納得できる決め方だ。
⇒メッセージの中から、No.5201は私の感じとピッタリだ。「子供のころNHKのニュースを聞いていれば信頼できた。今は特に政治ニュースはひどいものだ。」
最近、あまり政治に関心のない人もNHKのニュースだけでは信頼できないと受け止めている。

Ⅱ.籾井会長罷免要求署名(7団体)
⇒2014年に始めた「私たちは、籾井勝人NHK会長、百田尚樹、長谷川三千子両NHK経営委員の罷免を求めます」の署名は、前回から101筆追加され累計で80,254筆になったのでお届けする。
(参考)前田会長時代、NHKブルーレポート(昭和43年11月20日発行)に「NHKの経営の自主自立の頂点にある組織が、国民代表としての経営委員会である。・・・第一の使命は、政治権力をはじめあらゆる権力からNHKの自主自立性を守ることである」とある。このようなNHKを見ていればよかった。経営委員会の使命から、籾井氏の再任などとんでもない。

Ⅲ.石原委員長の原発発言に対する再質問<視聴者コミュニティの申し入れについて>
⇒10月11日付けで石原委員長あてに申し入れた質問書の回答が期限までになかったので11月7日の面談で念押しし、11月10日付で事務局からの「回答」を受け取った。しかし内容がなく、再度の質問書を準備したので11月30日までに是非責任を持って委員長自らお答えいただきたい。
A:経営委員会にはたくさんの方からの声が届いているので、どのように回答できるか確認する。
⇒私たちの指摘する発言「経営委員会において、原発を推進するかのような発言を複数回繰り返したこと」が、全く問題ないものなのかどうか?ご自身のお考えを是非とも表明されたい。特定の団体にだけ回答しにくいのであれば、記者会見などでもよいからご自身のお考えを表明すべきだ。→下記参照
A:・・・(うなずくのみ)。
以上
<2016.11.21 渡辺記>
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第4次ネット署名に添えられたメッセージより
5045     
「現在のような、政権を補完するような放送局に成り下がったのは、構造的な問題があるからだと思います。その中でも、会長の選考方法はとても重要だと痛感しました。数年後、数十年後に『NHKスペシャル あの時、私たちは声を上げられなかった』なんてガス抜き番組を作るような状況にならぬよう、改善を求めます。」(群馬県)
5067
「公共放送に相応しく、政権の監視役を果たせる資質のある人物こそがNHKの会長に就くべきだと考えます。籾井氏は全く相応しくありません。籾井氏が会長の座に就いている限り、放送受信料の支払いは留保します。」(埼玉県/地方公務員)
5076
「籾井現会長になってからのNHKの偏向報道ぶりはおよそ公共放送とは呼べない常軌を逸したレベルです。こんなものに受信料など払えるわけがない。NHK次期会長はせめていくばくか公正な倫理観をお持ちの方を正当な手段でご選出いただきますようお願い致します。」(愛知県/会社員)

5091
「特にここ数年の政府によるメディアへの介入、メディア自身の自粛には危機感を覚えている。真に良い国民生活のためにメディアには発信を続けてほしい。時の政権、権力におもねることなく。私は愚民になりたくない。」(群馬県)
5104
「NHKの籾井会長は元三井物産役員ですが、商社にこのような非常識な日本人がいることを、同じ商社OBとして恥じています。いやしくも公共放送の代表者です。安倍内閣言いなりの、ジャーナリズムの何たるかも弁えない人間の会長再選は、現代の知性と歴史への反逆です。NHK経営員会は視聴料を支払う市民の声に真摯に耳を傾けて、良識ある会長選任に尽力してください。」(神奈川)

5109
「ジャーナリズムの役割については縷々いわれているが、NHKはその役割を放棄している。権力からの干渉は報道の役割の腐敗を招くのは歴史が証明している。権力側は承知しているからこそ短期的には報道を叩き、長期的には教育による浸透を企てるのも歴史の常。その現状にいかに報道が立ち向かいチェック機能を発揮するかが問われる今こそ役割を果たしてもらいたいと切に願う。
が今のNHKにその姿勢は皆無(ごく一部に良心的番組も垣間見えるが)。そんな報道機関に民放のスポンサーと違って税金を充てている意味合いをもう一度考えてもらいたい(注)。時の権力者と会食を共にするなどもってのほか。イギリスではコーヒーをご馳走されるだけでも更迭される。続投を狙ってか知らぬが受信料の値下げ提案などの目くらましに騙されぬ。本来の役割を取り戻し、報道の基本姿勢を取り戻せば値上げしてでも払う意志だ。」(東京都)
(編集者注) NHKの経常事業収入の約98%は受信料収入です。政府から受け入れている交付
 金収入は0.6%にとどまっています(2015年度決算)。
5146
「籾井さんは同じ福岡県筑豊の出身だが、残念ながらジャーナリストとしては失格である。そもそも受信料を取るNHKでは、その会長選出には視聴者も参画する権利があるのではないか。」(福岡県)
5154
「政府の暴走を監視するべきマスコミの長が、政府内閣と仲良しに結びついて、報道機関として国民に寄与する義務を怠るような発言を連発する事は、過去の会長と比較しても劣化し過ぎている。」(東京都)

5158
「NHKはジャーナリズムの目的『権力の監視』を怠っている。というか、自分たちが権力者になってしまっている。あんな会長になぜ内部から立ち向かわないのでしょうか。つまらないエリート集団になって堕落しています。自ら会長を追い払う気概を見せて下さい。そしたら応援しますよ。」(東京都)
5169
「昨今の権力による放送への露骨な介入に、民主主義の危機を感じています。NHKの報道番組が政府広報同様になっていることに(特にニュース7)に辟易しています。報道の自由が保障されないとき、次に待っているのは独裁体制です。共に頑張りましょう。」
(京都府/元高校教員)
5177
「NHKには素晴らしい番組がいっぱいあるのにニュースはどうにもいただけない!!
籾井さんが会長に座っている限りNHKの信頼は絶対回復できない。籾井会長が座っている限り、その不信は絶対に払拭は出来ない。NHKニュースの世論への影響は計り知れない。籾井さんを再任するようでは、NHKの信頼は地に落ちてしまう。労組を始め職員の皆さんの立ち上がりを心より期待しています。」(宮城県)
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最後に、以下のことを要望します。
前回、貴委員会が次期会長候補を1人に絞り込んだ日の前日(2013年12月13日)の「読売新聞」夕刊1面に「NHK新会長は籾井勝人氏が有力」という記事が掲載されました。
しかし、浜田経営委員長(当時)は2015年3月13日の衆議院総務委員会 で、「この読売新聞の一面をごらんになってどう思われましたか」と聞かれ、「私もびっくりしました」と答えています。上村達男・経営委員長職務代行者(当時)も、「これには経営委員みな驚きました。新聞を見たら、これから自分たちが選んで決めるはずの新会長の名前が、1面トップに載っているのですから」と自著の中で記しています(『NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか』2015年、東洋経済新報社、34ページ)。
 ただし、「経営委員はみな驚きました」というものの、上記の読売新聞には、「経営委員の間では、日本ユニシスや三井物産で数々のプロジェクトを手掛けた籾井氏の経営手腕を評価する声が多い」と書かれ、一部の経営委員の間では籾井氏を会長候補として推す動きがあったことを示唆しています。上村氏も、出所は特定していませんが、「明らかに意図的なリークがあった」(34ページ)と記しています。 

そして、新聞報道の翌日に開かれた指名部会では、「その候補を推薦した人以外のほとんどの経営委員が、候補者の人となりをまったく知らない」(上村、前掲書、35ページ)状況の中で、報道のとおり、籾井氏が会長候補に選ばれました。
 細かな真相はどうであれ、会長任命権を持つ経営委員会でまだ公式に名前も挙がっていない人物が、「会長候補として有力」と報道されるのは、経営委員会の自立した会長選考に対する視聴者の信頼を根底から損なうものです。
このような前回の会長選考の由々しい実態を決して繰り返さないよう、
 (1)当日、初対面の人物を短い質疑で会長候補者として即決するなどというずさんで拙速な選考は絶対しない、経営委員が公共放送のトップとして責任を持って推せる確信が得られるまで審議を尽くされることを強く要望します。
 (2)他に推薦できる候補者が見当たらなかったので、面識のない人物であっても、一部の経営委員から推薦された人物に賛成するほかなかった、という弁明は無責任です。

あくまでも納得がいくまで審議を尽くすのが当然ですが、そのような切羽つまった事態に至るのは、会長候補の選考を限られた経営委員の人脈、面識に限っていることが大きな理由です。私たちは改めて、会長候補選考に公募、推薦制を採用するよう、強く要望します。
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10月11日付けで石原進経営委員長宛てに出した(→こちら)、「『放送法』に違反する貴職の原発関連発言についての質問書」への回答は下図参照。
Jimukyoku_houkoku
あまりにひどいので再質問状を出しました。
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                                                                                    2016年11月21日
NHK経営委員長 石原 進 様
同報 NHK経営委員 各位
「放送法」に違反する貴職の原発関連発言についての再質問書
——11.10付「回答」を受けて——
                 NHK を監視・激励する視聴者コミュニティ
                        共同代表 醍醐 聰・湯山哲守
                  http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/

 去る10月11日付・貴職宛て「『放送法』に違反する貴職の原発関連発言についての質問書」について、11月10日付で、「石原経営委員長の指示を受け」たとして、「経営委員会事務局」から「回答」を受けとりました。
 しかしながらこの回答は、当会の質問を誤解されておられると思われるので、再度質問をさせて戴きます。それは、「回答」が、「経営委員会は、様々な分野からいろいろな考えを持った方々が選ばれており、それによって国民の広範な意見が反映される仕組みとなっています。」として、当会があたかも経営委員個々人の日頃からの主義・見解を問題にしているかのように捉えておられますが、それは違います。

 当会が問題にしているのは、経営委員会における石原委員の2回にわたる発言(平成23年6月28日および平成26年8月26日開催の議事録に掲載、前回資料添付)が「原発再稼働に関して」NHKの放送番組の内容に言及していることです。このことは、前回質問書に述べたように、放送法第32条「 2  委員は、個別の放送番組の編集について、第三条の規定に抵触する行為をしてはならない。」に明白に違反しています。前回質問書に述べているように、1回目に関しては、貴職の発言に対して、当時同席していた今井理事が「個別の番組、放送の内容については、経営委員の方々から注文を受けるというのはちょっといかがかと思います」とのコメント発言をされていますから明白です。2回目に関しても、同じく原発問題に関する発言です。「原発はエネルギーの問題の基本的課題であり、NHKがこれをどう取り上げるかということが極めて大切です。」と。しかし、将来の日本のエネルギーを原発に頼るべきかどうかに関して国論は割れています。そして、最近の鹿児島県と新潟県知事選挙結果に示されるように、当面の「再稼働」に反対する世論は強くなっている状況です。割れた世論の「一方に加担した放送をせよ」と経営委員が発言することは、明らかに放送番組への介入そのものではないでしょうか。「放送の編集権は法律上執行部にあ」るから「放送に影響を与えることはない」と「回答」に書かれていますが、語るに落ちたというべきではないでしょうか。「影響を与えたか否か」ではなく、個々の放送番組に容喙したかどうかが問題です。

 ちなみに、放送法「第32条1および2」は平成19(2007)年の国会審議を受けて改正され、平成20(2008)年5月に当時の放送法の第16条に第二項(1および2)として新たに設けられたものです。
 また、「経営委員会委員の服務に関する準則」は、(忠実義務)
と銘打って、「第4条 経営委員会委員は、放送法その他の法令および定款を遵守し、日本放送協会のため忠実にその職務を行わなければならない。」と謳っています。現在、経営委員長という最高の職責にある貴職がこの「準則」を率先して履行されるよう要望します。
 それにしても、今回の貴職の対応は、放送法に違反した貴職の発言が問題であるにもかかわらず、その弁明を、「経営委員会事務局」に「回答」を代行させたことは驚きました。無責任かつ不誠実ではないでしょうか。是非責任を持って自らお答え戴きたく思います。

 改めて質問します。
質問1  貴職はご自身の別紙(前回質問に添付)のような、経営委員会における原発関連発言が前記のような「放送法」の各条項ならびに「経営委員会委員の服務に関する準則」に違反するという認識をお持ちかどうか、お聞かせください。
質問2  認識をお持ちだとしたら、当該原発関連発言を取り消し、深く謝罪されるべきだと当会は考えますが、この点について、貴職はどのようにお考えか、お聞かせください。
質問3 ご自身の原発関連発言が「放送法」の各条項ならびに「経営委員会委員の服務に関する準則」に違反すると認識されないなら、貴職はNHK経営委員としての適格性に欠けると考えざるを得ませんので、すみやかに経営委員を辞された上で持論を述べられるのが筋だと当会は考えます。貴職のお考えをお聞かせください。

  以上の質問について、11月30日(水)までに、文書でのご回答を別紙でお知らせする宛先までお送りくださるよう、お願いいたします。

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2016年11月 7日 (月)

11月7日 第3次集約をNHKに提出しました。「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」 署名活動

「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動にご協力いただきたいへんありがとうございます。
次の第4次署名運動は、11月18日(金)を集約日、11月21日(月)を提出日とし、これを最終とします
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11月7日、署名の第三次提出で渋谷のNHKに出向いて署名を手交しましたので報告いたします。
第3次集約分は以下のとおりです。
用紙による署名   9,485筆
ネット署名     3,090筆
合 計        12,575筆
メッセージ数       1,665件
累計署名数      32,670筆
累計メッセージ数  2,780件

20161107


2016 年 11 月 7 日(月)14:40~15:45 
(署名提出の報告) 「次期 NHK 会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」
8月11日から始めた「経営委員各位」宛の署名(第三次集約分)合計12,575 筆(用紙9,485筆、ネット3,090筆)を、渋谷のNHKに出向いて手交し、約1時間面談しました。
≪参加≫
NHK : 経営委員会事務局副部長、 広報局視聴者部 副部長
市民団体:視聴者コミュニティ 2名、(醍醐、渡邉)

≪趣旨説明≫  全国の視聴者の 21団体で、8月から用紙とネットで署名を進めている。3項目の要求に3万筆を超える署名があり、それを代表して来ている。ネット署名に寄せられたメッセージは個人情報を抜いて公開しているが、その中から13件を選んで3枚にまとめた。経営委員委には全メッセージと13件のメッセージを、また、籾井会長以下全理事には13件のメッセージを封筒に入れてあるので、ぜひ読んでNHKの改革論議に活かしてほしい。
(以下提出した「第 3次集約 署名に添えられたメッセージ」→こちら を参照)
当会:メッセージを3件紹介。
2365:ベルリン在住の大学教授の知見、
4682:受信料請求の仕方が乱暴で、常道を逸しており、実態を調査し改善を!
4886:共感できる意見で、自ら報道規制をするな!

当会:このメッセージは、他に例がない貴重なローデータだ。NHKに文字で寄せられた声を公開しているものはあるか?
A:視聴者センターには全国から声が届いている。
当会: そのほとんどは電話での音声による意見で、NHKが編集した上で一部が簡略に紹介されているだけだ。NHKの編集を経ない生の文字の意見という意味で、今回のメッセージは貴重だと思う。
当会:視聴者が互いの意見を知ることは重要なことだ。これは他の視聴者にも見てもらいたい。

当会:籾井会長が受信料値下げを提示したとの報道があるが、一部理事から慎重意見があったとの報道 もある。理事会でそういう方向で議論しているのか? 
A:手前どもには情報がない。
当会:経営委員会ではどうか?
A:NHKとして、経営計画に受信料値下げの方向など記載したものは何もない。
当会:籾井会長個人の希望・考えを述べたと理解する。

当会:会長指名部会が籾井会長からヒヤリングしたと伝えられるが、会長選考の第一ステップとしてのことか?
A:NHKの業務全般のヒヤリングで、説明を受けた。
当会:それはおかしい。指名部会の任務は会長指名についてであり、業務全般のヒヤリングは経営委員会の任務のハズ。説明通りなら指名部会の越権行為になる。
当会:第一ステップの現会長のヒヤリングと、第二ステップの各経営委員が候補者を出す、が同時進行することがあるのか?
A:よくわからないが、通常は第一ステップが終わって第二ステップに進むと理解している。
当会:上のヒヤリングで第一ステップは終わったのか? 終わったとしたら、籾井会長は候補者として残ったのか、消えたのか?
A:全くわからない。
当会:もし「籾井会長再任」となれば視聴者のリアクションは大であろう。経営委員の信用失墜にも繋がる。経営委員は、今、自分たちに視聴者から厳しい視線が注がれていることを認識することが先決だ。
当会:籾井会長自身の意向は、やる気満々とか、自分で身を引くとか、NHK内部での声は?
A:何も聞こえてこない。
 
<視聴者コミュニティの申し入れについて>
当会:10月11日付けで石原委員長あてに申し入れた質問書(→こちら)の回答を10月20日までにお願いしているが、まだ回答がない。
A:委員だった2年前にも質問を受け回答している。委員長になっても同じ回答になるとのことだった。
当会:本年7月8日にも質問書を提出しているが、今回の質問は2年前の質問と同じではない。石原氏は原発推進の発言を委員会で繰り返しているが、今回の質問では、石原氏が原発推進、経済性重視の観点から日本のエネルギー政策を取り上げるよう発言した後で、今井理事が、経営委員が個別の番組に注文を付けることに警告する発言をしている。これは石原氏の発言が放送法だ32条に 抵触するという認識があっての発言であることは間違いない。
A:・・・・・・

当会:「放送法」の各条項ならびに「経営委員会委員の服務に関する準則」に違反するという認識が石原氏にあるのか?ないのか?明確に回答されたい。
A:ひとまず、事務局から、口頭で述べたような説明をするようにということだった。   なお、石原委員の発言についてはその会合の終りの方で(数土)委員長も発言している。〔そう 話しながら、その時の経営委員会議事録のコピーを当方に手渡す。〕   
【注】「(数土委員長) 最後に誤解がないようにお伝えしますが、われわれは個別の番組に干渉しようとは一切思っていません。」(2011年7月12日開催、経営委員会議事録)
当会:今、示されたコピーにある数土委員長の発言も、石原氏の原発促進報道を促す発言が放送法に抵 触することを心配したからではないか?
A:・・・・・
当会::ここで、口頭で伝えるということは文書での回答を拒むということか?
A:口頭で説明ということだったが、改めて持ち帰り対応を考えたい。
当会:では、この場での要望として11月14日までに文書で回答してほしい。  <2016.11.07 渡辺記>

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2016年11月 5日 (土)

「次期NHK会長選考に関する有識者要望書発表の記者会見」

2016年10月31日(月) 15時より「次期NHK会長選考に関する有識者要望書発表の記者会見」が衆議院第2議員会館 第三会議室で行われました。
この録画中継は
「呼びかけ人」の1人 白石草さんの
【アーカイブ】次期NHK会長の選考に関する記者会見 | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー  https://t.co/CuK91i1Flu にアップされていますので御覧ください。
また UPLAN
https://www.youtube.com/watch?v=Jbs1sZZellA にもアップされていますので御覧ください。
9人の方々のスピーチとそのあとの報道関係者との質疑が全部、収録されています。
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私達の「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」 活動に呼応して「次期NHK会長選考に関する有識者」(世話人:服部孝章=立教大名誉教授、田島泰彦=上智大教授)は昨日13時半からNHK経営委員会事務局、NHK視聴者部と面会され、「次期NHK会長選考にあたり籾井現会長の再任に反対し、独立した公共放送に相応しい会長の選任を求めるとともに、透明な選考過程の下で推薦・公募制を採用するよう要請します」との要望書と「賛同者名簿」を提出、その後、9名の「呼びかけ人」が参加され、記者会見を開きました。

その要望書(→こちら)とこれに賛同する87人の賛同者名簿(→こちら)を御覧ください。
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新聞報道は下記のとおりです。
「NHK会長再任『反対』 経営委員会に学識者らが要望書」
(朝日新聞デジタル10/31(月) 21:52配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000083-asahi-soci
 「NHKの籾井勝人会長(73)の任期が来年1月に切れることに伴って、
メディア研究の学識者や児童文学作家らが31日、会長の任命権を持つ経営
委員会に籾井氏を再任しないことなどを求める要望書を提出した。NHKの
会長選考で有識者らがこうした意見表明をするのは異例。
 呼びかけ人は児童文学作家の那須正幹さんや落語家の古今亭菊千代さんら
17人。

 ジャーナリストや弁護士、元NHK職員ら87人が賛同者として名を連ねた。
要望書では『トップとして不適格な現会長を再任しない』『会長候補の推薦・
公募制を採用し、受付窓口を経営委内に設置する』ことなどを求めている。
 呼びかけ人で元経営委員の小林緑・国立音大名誉教授は会見で『選考過程を
一部でも放送などで公開すべきだ』と指摘しつつ、『次期会長には放送全般に
見識があり、視聴者に親しみを感じさせる人材が就いてほしい』とした。」
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「NHK会長選考過程の透明化を 元経営委員や識者らが要望書」
(『共同通信』2016/10/31 18:59)
 http://this.kiji.is/165762258436244987?c=110564226228225532
 「元NHK経営委員の小林緑氏や上智大の田島泰彦教授らが31日、年内にも
決まるとされる次期NHK会長の選考過程を透明化し、籾井勝人会長を再任し
ないよう求める要望書を経営委員会に提出した。評論家の佐高信氏や映画監督
の森達也氏、想田和弘氏ら約100人の連名となっている。
 要望書は、『政府が右と言っているものを左というわけにはいかない』などと
述べた籾井会長の発言を挙げ、『不偏不党の精神を貫くべき公共放送NHKの
トップにふさわしくない』と批判。ジャーナリズム精神を備え、政治権力に決然
と立ち向かうことのできる人物を会長に選び、会長候補の推薦・公募制などを
求めた。」
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-11-01/2016110101_03_1.html

2016年11月1日(火)
公共放送にふさわしい会長を
各界の有識者 経営委に要望書 NHK籾井氏再任に反対

2016110101_03_1

(写真)NHK会長選考について記者会見する有識者=31日、国会内

 来年1月に籾井(もみい)勝人NHK会長の1期目が終わることを受け、各界の有識者17人が呼びかけ人となり、「籾井会長の再任に反対」「権力から独立した公共放送にふさわしい会長を」「透明な選考過程の下で推薦・公募制を採用するよう」とする要望書を31日にNHK経営委員会に提出しました。呼びかけ人の服部孝章立教大名誉教授、田島泰彦上智大教授の両世話人、醍醐聰東京大名誉教授が、賛同者87人の名簿とともに、渡しました。
 提出後に服部、田島両氏と代表者7人が国会内で記者会見。服部氏は、「11日に経営委員会が出した会長の資格要件は、3年前に籾井会長が選出された時の項目とほとんど同じ」だとし、籾井氏がいかにこの要件を満たしていないかを強調。しかも肝心の会長選考過程は「議事録にも残らず、ブラックボックス化している」と批判しました。

 隅井孝雄日本ジャーナリスト会議代表委員は「籾井氏が会長になってからの3年間は、NHKにとって最悪の時期だった。会長選考にあたっては、その過程をオープンにしなければならない。そして各界や視聴者が推薦する制度を取り入れるべきだ」と訴えました。
 田島氏は「受信料を払っている市民が、会長選考にかかわるのは当然だ。パートナーである市民なしにはNHKは成り立たない」と強調しました。
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「NHK会長」でヒットするツイッター情報」
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=NHK%E4%BC%9A%E9%95%B7&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
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2016年10月12日 (水)

10月11日 第2次集約をNHKに提出しました。「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」 署名活動

日時:10月11日(火)am10時~
≪参加≫
NHK:広報局視聴者部 副部長 、2名
当方:JCJ河野、視聴者コミュニティ醍醐

( JCJ河野レポートから引用)
10月11日、「籾井会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名第2次集約分をNHKに提出しました。
 本日提出したのは、昨日までに集約した用紙署名1万1169筆とネット署名221筆の計1万1390筆です。9月11日までの第1次分8705筆を加えますと、2万95筆となり、短期間で2万筆を超えました。56

 午前10時、NHKハートプラザに出向き、厚さ30センチを超える署名簿をデスクに積み上げ、NHK視聴者部の両副部長に渡しました。
 またこの席で醍醐氏は日本児童文学作家協会の有志から寄せられた手紙を紹介し、「いまの会長にはもうこりごりだ、2度となってほしくないとう声が圧倒的だ。経営委員会は重く受け止めてほしい」と強く求めました。
 そして、NHK経営委員会が署名簿の実物を自ら見て、視聴者の願いを実現するよう求めるとともに、指名部会の議事内容をリアルタイムで公開するよう要請しました。

 このほか、石原経営委員長が経営委員会の席で、原発肯定・推進の立場からの報道を検討するようNHKに要請したのは、放送法に反するとして、「『放送法』に違反する貴職の原発関連発言についての質問書」を、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の申し入れとして提出しました。
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第二次署名簿提出にあたってのNHK経営委員会への挨拶文 )
                    2016年10月11日
NHK経営委員会
  委員 各位

「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名簿とメッセージ(第二次集約分)を提出します

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/NHKとメディアを語ろう・福島/NHK問題大阪連絡会/NHK問題京都連絡会/NHK問題とメディアを考える茨城の会/NHK問題を考える岡山の会/NHK問題を考える会・さいたま/NHK問題を考える会・兵庫/NHK問題を考える堺の会/NHK問題を考える滋賀連絡会/NHKを考える東海の会/NHK問題を考える奈良の会/NHKを考える福岡の会/NHKを憂える運動センター・京都/NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ/政府から独立したNHKをめざす広島の会/「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)/時を見つめる会/日本ジャーナリスト会議/放送を語る会/籾井さん!NHK会長やめはったら受信料払います京都の会

 委員の皆様におかれましては、NHK経営委員としての重責を担われ、ご多用の毎日をお過ごしのことと存じます。
 私たちは、9月12日に標題の署名簿とメッセ-ジ集の第一次集約分を貴委員会へ提出しましたが、その後も私たちは籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める署名運動を続けてきました。
 このたび、9月11日から10月10日までに到着した署名簿とネット署名に添えられたメッセージを第二次集約分として、次のとおり提出いたします。

      第二次集約分
       用紙による署名  11,169筆
       ネット署名       221筆
        合 計     11,390筆
       メッセージ       179件
      累計署名数     20,095筆
      累計メッセージ数   1,115件

 貴委員会の指名部会で次期NHK会長の選考を進められるにあたっては、累計で2万人を超える視聴者から賛同が寄せられた3項目の要望を真摯に受け止めていただき、放送法とそれに基づくNHKの存在意義を深く理解し、それを実現できる能力・見識を備えた人物を会長に選考していただくよう、重ねて強く要望いたします。
 また、貴委員会の中に、視聴者・市民の意思を広く反映させるための受付窓口を、ぜひ至急設置してください。
                             以上
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  当会は7月8日 「石原進氏の経営委員長就任にあたっての質問書」を提出しNHK経営委員会と石原氏の責任を問いましたが、その回答は極めて不誠実なものでした。そのため7月23日、それへの「返書」を提出しました。
(二つの質問書を提出 ~経営委員長選任にあたって、経営委員に対し、政権・与党から働きかけがあったとの報道について~、「石原進氏の経営委員長就任にあたっての質問書」:  http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-3eff.html )

(NHK経営委員会からの「回答」があり、それへの「返書」を提出しました。:   http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-5ebb-1.html )

今回既に政府は石原、長谷川、中島の3氏の続投を求める国会同意人事案を提出しています。(→こちら

このまま石原氏等の続投を認める訳にはいきません。今回の署名提出にあたり、当会は石原氏の責任と
NHK経営委員としての適格性を問う質問書を同時に提出しました。

 更に衆参議院総務委員にもこの質問書を送り国会同意人事審議に際し参考にしていただくことを依頼しました。
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                     2016年10月11日
NHK経営委員会 御中
 同 経営委員 各位

          石原進経営委員長宛ての質問書を提出します

           NHK を監視・激励する視聴者コミュニティ
                共同代表 湯山哲守・醍醐 聰
            http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/

 委員の皆様にはNHK経営委員会の職務にお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
 当会は、本日、石原進経営委員長宛てに、「『放送法』に違反する貴職の原発関連発言についての質問書」を提出します。
 文字通り、石原委員長宛ての質問ですが、その内容は経営委員として職責、権限の範囲に関わる重要な問題です。
 と同時に、経営委員会に対する視聴者の信頼にも関わる問題ですので、委員各位にもお届けする次第です。
ご一読くださいますよう、お願いいたします。  以上
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                       2016年10月11日
NHK経営委員長 石原 進 様
同報   NHK経営委員 各位

   「放送法」に違反する貴職の原発関連発言についての質問書

              NHK を監視・激励する視聴者コミュニティ
                共同代表 湯山哲守・醍醐 聰
                http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/

 貴職におかれましてはNHK経営委員長という重責を担われ、ご多忙の毎日をお過ごしのことと存じます。
  当会は、標題に示しました貴職の発言は黙過できない重大な内容と考え、貴職のご認識を確かめるため、以下のとおり、質問をさせていただきます。

 本年7月8日に、貴職宛に当会が提出しました質問書に記しましたように、2014年7月18日に、当時、NHK経営委員だった貴職は、福岡市内で開かれた安倍首相と九州財界人との会食に出席されました。 その席で九州財界人が川内原発の早期再稼働を要請されたのに対し、安倍首相は「川内は何とかする」と答えたと伝えられました。その際、会食後、貴職は首相とのやりとりを記者団に明かしたとも報道されました。
 時の内閣総理大臣・与党党首との会食にNHK経営委員が出席し、意見が分かれる原発再稼働について特定の立場に立った発言をするのは前代未聞のことです。

 ところが、貴職はその前後に経営委員会の場でも別紙のような原発肯定・推進の立場からの発言をされ、そのような観点からの報道を検討するようNHKに要請されています。
 こうした貴職の発言は以下のような「放送法」の定めに明確に違反しています。

第3条  放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。
第4条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
  2  政治的に公平であること。
  4  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
第32条  委員は、この法律又はこの法律に基づく命令に別段の定めがある場合を除き、個別の放送番組の編集その他の協会の業務を執行することができない。
  2    委員は、個別の放送番組の編集について、第三条の規定に抵触する行為をしてはならない。


 2011(平成23)年6月28日の経営委員会における貴職の発言の後、今井理事が「個別の番組、放送の内容については、経営委員の方々から注文を受けるというのはちょっといかがかと思います」と発言しています。これは、貴職の発言が「放送法」第32条各号の規定に抵触することを警告したものであることは明らかです。

 貴職の原発関連発言が「放送法」に違反するとなれば、当然、「経営委員会委員の服務に関する準則」の第4条にも違反することになります。
第4条 経営委員会委員は、放送法その他の法令および定款を遵守し、日本放送協会のため忠実にその職務を行わなければならない。
 そこで、次のとおり質問をします。

 質問1  貴職はご自身の別紙のような、経営委員会における原発関連発言が前記のような「放送法」の各条項ならびに「経営委員会委員の服務に関する準則」に違反するという認識をお持ちかどうか、お聞かせください。

 質問2  認識をお持ちだとしたら、当該原発関連発言を取り消し、深く謝罪されるべきだと当会は考えますが、この点について、貴職はどのようにお考えか、お聞かせ下さい。

 質問3 ご自身の原発関連発言が「放送法」の各条項ならびに「経営委員会委員の服務に関する準則」に違反すると認識されないなら、貴職はNHK経営委員としての適格性に欠けると考えざるを得ませんので、すみやかに経営委員を辞された上で持論を述べられるのが筋だと当会は考えます。貴職のお考えをお聞かせください。

 以上の質問について、10月20日(木)までに、文書でのご回答を別紙でお知らせする宛先までお送りくださるよう、お願いいたします。

 なお、本年7月8日付で当会より貴職宛に提出しました質問書に対し、7月18日付でNHK経営委員会事務局からいただいた「回答」には次のように記されていました。

「・・・・経営委員会としての考え方につきましては、経営委員会議事録および経営委員会終了後の記者ブリーフィング、国会における答弁などで公表しており、個別のご意見、申し入れなどに対する回答は、差し控えさせていただいております。」

 しかし、前回の質問の大半もそうですが、今回の当会の質問に関しても、これまでのところ、経営委員会議事録等、どこにも「回答」に当たるものは公表されていません。
 そもそも、今回の質問の発端となった貴職の経営委員会の場での原発関連発言は出席したNHK理事からも、「放送法」に抵触するとの警告がなされた内容です。

 その意味からも、当会の質問は、貴職がNHK経営委員として適格かどうかを問う重大な内容ですので、責任あるご回答を強く要望いたします。              以上
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 別紙
  石原進・NHK経営委員長への質問書 添付資料
                       2016年10月11日
  NHK経営委員会での石原進委員の原発関連発言

日本放送協会第1146回経営委員会議事録 (平成23年6月28日開催分) 

「(石原委員)今の話とも関連があるのですが、原子力発電所は、定期検査が終わったにもかかわらず稼働していません。このまま稼働しない場合、来年の3月か4月には日本の原発54基は全部止まってしまうことになります。もしそうなると日本はエネルギーの大危機が来るわけですね。エネルギーの需給は国家の基本ですから、これについてはどういう番組を作っておられるのか、どうしようとしているのかということです。また、外資を中心に産業は日本からどんどん出ていっています。九州へ移転の話でだめになったものもあります。こういう問題については、扱い方が難しいのですが、ぜひ何か考えていただければと思います。」

(今井理事)個別の番組、放送の内容については、経営委員の方々から注文を受けるというのはちょっといかがと思いますので、それは別として、放送として、どのようなものが出せるかということをさまざま検討したいと思います。」

日本放送協会第1219回経営委員会議事録 (平成26年8月26日開催分)

「(井上理事)それでは、お手元のNHK3か年計画「基本的な考え方と重点事項」という資料に基づいて説明いたします。・・・・」

「(石原委員)4ページの国民の「命と暮らしを守る」報道のところに、東日本大震災の課題、原発云々というのがあります。パブコメの中にも同じことが書いてあります。原発はエネルギーの問題の基本的課題であり、NHKがこれをどう取り上げるかということが極めて大切です。国民は嫌だとか怖いとかという意識が非常に強いですね。あの過酷な事故や、その後の状況を見ると、それはそれでわかります。しかし一方で、日本のエネルギーは原発抜きには考えられません。ドイツだってそうでしょう。ドイツは全廃を決めた。ところが現実には止めたのは7基で、9基の原発が2022年までという期限ではありますけれども、いまだに動いています。政府は原発問題をはっきりしないことにはエネルギーミックスも決められず、地球環境問題への対策も難しくなります。東日本大震災を引き続き取り上げるのは極めて大切です。ただ、原発については経済的観点からも、もっと取り上げる必要があると思います。日本経済の最大の弱点であるエネルギーを一体どうするのだと。例えばJR九州では、年80億円の電気料金が、15~6億円の値上げとなっています。今回の値上げは全体で9%弱でしたが、企業は2割くらいの値上げになっています。私のところで15億円の電気代増はすごく大変です。小さな会社で電気をたくさん使う会社が数多くあります。例えば冷凍機を動かしている会社などで2割の電気代増は本当に大変だと思います。電力エネルギーは日本の産業、経済と一体であり、雇用とも密接不可分です。そこのところをきちっと公共放送は考えて取り組んでいく必要があると思います。」

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                                                                                                    2016年10月11日
衆議院総務委員
参議院総務委員


 ◯◯ ◯ 様

石原進NHK経営委員長宛ての質問書をお届けします
                                  NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
                       共同代表 湯山哲守・醍醐 聰  
                        http://kgcomshky.cocolognifty.com/blog/

 ◯◯ ◯  議員におかれましては、政務にご多忙の毎日をお過ごしのことと存じます。ご承知のとおり、去る10月5日に政府より、12月に任期が満了するNHK経営委員3名の後任人事(国会同意人事)が提示されました。それによれば、石原進、中島尚正、長谷川三千子の3名の現経営委員の再任が求められています。

 当会は本日、そのうちの1人の石原進氏(現NHK経営委員長)宛てに同封のような質問書を提出しました。
 石原氏の再任に係る国会同意人事にあたりまして、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 なお、当会を含む各地の視聴者団体は本日、同封のような「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名簿の第二次集計分11,390筆をNHK経営委員会宛てに提出しました。署名数は第一次集計分も合わせた累計で20,095筆となっています。             以上

 本件に関するお問い合わせ先
 NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
 shichosha_com@yahoo.co.jp
──────────────────────────────────────
http://www.asahi.com/articles/ASJBC6CV0JBCUCLV01P.html

NHK次期会長の資格要件を決定 政治的中立など5項目
小峰健二
asahi 2016年10月12日05時02分
 NHK経営委員会は11日、来年1月に任期満了となるNHKの次期会長を選ぶ「会長指名部会」を開き、「政治的に中立である」など5項目の資格要件を決めた。今後委員から候補者の推薦を募りつつ、現会長の籾井勝人氏も候補者の一人として議論し、年内に次期会長を決める方針。

 資格要件はほかに、公共放送としての使命を十分に理解している▽人格高潔であり、説明力に優れ、広く国民から信頼を得られる▽構想力、リーダーシップが豊かで業務遂行力がある▽社会環境の変化、新しい時代の要請に対し、的確に対応できる経営的センスがある――の4項目。

 籾井氏も含めた候補者のうち、委員(12人)の過半数が賛成した人を最終候補者とし、本人の意思を確認した上で1人に絞り込む。籾井氏はこれまで「打診があった時に考える」と続投の意思を明言していない。経営委員長の石原進・JR九州相談役は「(籾井氏を最終候補者とするかどうかは)委員が持ち寄る他の候補者と同じ土俵で議論する」と話した。(小峰健二)

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2016年10月 7日 (金)

総理大臣宛の要望書を本日内閣府に手交してきましたのでご報告いたします。

12月に任期満了を迎えるNHK経営委員(3人)の後任委員選任に際しての要望―石原進・長谷川三千子両委員の再任には絶対反対―安倍総理宛の要望書提出(報告)
(→こちら

については衆参の総務委員と総務大臣あてには既に郵送してありますが総理大臣宛の要望書を本日内閣府に手交してきましたのでご報告いたします。

                    2016年10月7日(月)11:00~11:25
≪参加≫
内閣府 :内閣府大臣官房総務課 専門官    富永 安男 氏

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     内閣官房内閣総務官室 請願担当主査 肥高 優介 氏
市民団体:放送を語る会2名、(小滝、大場)
     視聴者コミュニティ2名、(醍醐、渡邉) 

≪経緯≫
 高市総務大臣及び衆参両院の総務委員会委員(衆議院40名、参議院25名)宛に、あいさつ文を添付のうえ要望書を5日に郵送しましたが、安倍総理宛の要望書は本日(7日)在京団体の4名が永田町の内閣府に出向いて手交し、趣旨説明をしました。
㊟:内閣府への請願には、国会議員の紹介が必要で、秘書に同行していただきました。 

≪市民団体から説明≫
・私たち22の市民団体は、今年12月10日に任期切れとなる3人の経営委員のうち、石原進・長谷川三千子の両委員の再任には絶対反対であり、5日には衆参の全総務委員と高市総務大臣への要望書を郵送した。

 経営委員の選出については、市民団体等から要望が出されているが、国会でも本年3月の参院総務委員会でわざわざ附帯決議を行った点は、政府が経営委員を選任・任命するに当たって十分留意しなければならない。また、放送法にもほぼ同様の規定があり、政権の都合だけで考えてはならない。
再任に際しては、これまで経営委員としての委員会への出席状況や発言内容を見るべきだ。
具体的に4点を要求する。石原氏は、政治的に意見の分かれる原発問題について、委員会の内外で原発推進の発言を繰り返している。これだけでも経営委員として失格と言える。         

・石原氏は、問題ある籾井会長を推薦した張本人であり、その責任を問いたい。経営委員として次期会長選びに関わることには反対。

・長谷川氏は、自殺した右翼団体幹部に憲法や放送法等の精神に明確に反する追悼文を送っており、また、国会内の集会で「私はNHK経営委員になったが、安倍総理の応援団です」と自らを紹介している。このような人の再任は絶対認められない。 

・会長選びという重大な職責のある経営委員の人選は、NHKの信頼に直結する。安倍政権になって問題人事を繰り返している。
内閣府:よくわかりました。質問等はありません。
<2016.10.7 渡辺記>

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「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動にご協力を!

「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動をやっています。ご協力のほどよろしくお願いします。
第4次集約を最終回としその締切日は11月18日(金)です。NHKには11月21日(月)に提出します。
→この報告は
11月21日 第4次集約をNHKに提出しました。「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、 推薦・公募制の採用を求めます」 署名活動:
http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/1121-4nhknhk--1.html
を御覧ください。
________________________________________________________________________________________
詳細は→http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/nhk-1e91-1.html

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2016年8月16日 (火)

次期NHK会長候補の推薦を要望します

現在「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動(http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/nhk-1e91-1.html)を進めていますが、具体的に名を挙げて「次期NHK会長候補」に推薦する運動も進めています。「有力な学術・文化団体、マスコミ学会、日本ペンクラブ、日弁連、またその他、視聴者団体を含む市民団体や、労組」などに下記のような要請文書を送り推薦を依頼しています。
PDFはこちら
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2016811

各 位

次期NHK会長候補の推薦を要望します

 

呼びかけ団体

 

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/NHKとメディアを語ろう・福島/NHK問題大阪連絡会/NHK問題京都連絡会/NHK問題とメディアを考える茨城の会/NHK問題を考える岡山の会/NHK問題を考える会・兵庫/NHK問題を考える堺の会/NHK問題を考える滋賀連絡会/NHK問題を考える奈良の会/NHKを憂える運動センター・京都/NHKを考える東海の会/NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ/政府から独立したNHKをめざす広島の会/「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)/時を見つめる会/放送を語る会/籾井さん!NHK会長やめはったら受信料払います京都の会

 

 謹啓 皆様におかれましては、お忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。

 私たちはNHKが国民の知る権利に応え、民主主義の発達に貢献する放送を行うよう求める運動に取り組んでいる市民団体です。

 突然ですが、次期NHK会長の選考に視聴者・市民の意思を反映させ、公共放送のトップにふさわしい会長が選任されるよう、皆様方に会長候補を推薦いただきたく、訴えをさせていただきます。

 現NHK会長の籾井勝人氏は会長就任以来、「政府が右と言う時、左とは言えない」、「慰安婦問題は政府のスタンスを見極めてから」、「原発報道はむやみに不安をあおらないよう、公式発表をベースに」など、NHKを政府の広報機関とみなすかのような暴言を繰り返してきました。

 その籾井会長の任期が満了する来年1月に向けて、NHK経営委員会は7月末に指名部会を立ち上げ、次期会長の選考作業を始めました。

ところが、その会長選考作業の長を務める石原進・経営委員長は3年前の会長選任の際、籾井氏を推薦した委員と報じられています。また、石原氏はつい最近まで、改憲を呼号する「日本会議福岡」の名誉顧問や原子力発電所の必要性を訴える「原子力国民会議」の共同代表を務めていた人物です。さらに石原氏は、経営委員就任後の2014年に、福岡市内で安倍首相と会食を共にし、川内原発の早期再稼働を要請した経歴の持ち主です。このような人物が選考を主導する次期NHK会長は、またもや現政権と親密な人物になるのではないかと危惧されます。

 他方、NHKの会長選考について、参議院総務委員会はNHK予算の国会承認にあたって2年 連続で、「手続の透明性を一層図りつつ、公共放送の会長としてふさわしい資質・能力を兼ね備えた人物が適切に選考されるよう、選考の手続の在り方について 検討する」よう、経営委員会に求める附帯決議を採択しました。現在の籾井会長の数々の言動を批判的にとらえ、経営委員会による籾井会長の選任過程を問題視 したものであることは明らかです。

 私たち市民団体は、今年の5月と7月に連名で経営委員会に対し、①籾井現会長の再任は絶対にしてはならない、②会長選考過程に視聴者・市民の意思を広く反映させること、③「放送法の精神に即して、NHKのジャーナリズム機能と文化的役割について高い見識を持ち、政治権力からの自主・自立を貫ける人物」という条項を会長資格要件に加えることを求める申し入れ文書を提出しました。

 そこで、私たちは②の要望を実現させるため、皆様方のご協力をいただきたく、申し入れをさせていただきます。具体的には、皆様の会が、NHK会長にふさわしい見識を持った人物とお考えの方を、ぜひともNHK会長候補として経営委員会宛てに推薦くださるよう、お願いいたします。

 NHKの会長選考を密室で官邸の意向を忖度したり、財界の人脈に委ねたりするやり方ではなく、視聴者の意思を広く反映させる開かれた方法に改めることによって、ジャーナリズム精神に富んだ見識を持つ人物を会長に選ぶことが、NHKを民主主義の発達に貢献する、国民のための放送局に刷新する重要な第一歩になると私たちは確信しています。

 そのためにも、皆様方からの積極的な会長候補者推薦を要望する次第です。よろしくお願いいたします。

                                  敬具
追伸

 1. NHKの会長選考は、「放送法」第52条の規定により、経営委員会において、経営委員12人中、9人以上の多数による議決で選任されることになっています。

 2. この会長推薦運動は、NHK会長選考への市民参加を実現させるため、市民が自主的に進める活動です。

 3. 推薦にあたりましては、候補者名、略歴、推薦理由、推薦者名などを明記していただき、被推薦者の方に前もって推薦の承諾をお取りくださるよう、お願いいたします。 

 4. NHK経営委員会宛ての推薦は文書で、下記宛てに、9月末日までに郵送くださるよう、お願いいたします。

 150-8001 東京都渋谷区神南221 NHK経営委員会

 



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2016年8月10日 (水)

「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動にご協力ください。

 全国27の視聴者団体・市民団体は「NHK経営委員会」に対し「次期会長の選任にあたって、真に公共放送にふさわしい会長が選ばれるよう、選考過程の抜本的改革を求める要望書」を提出し活動しています。→http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/senkoukatei.pdf
       http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-0273.html

 その一環として
今回、私達は「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名運動を始めました。ご協力よろしくお願い致します。

  署名運動の呼びかけ文(PDF)は→ http://bit.ly/2bbT9iT ですが、以下に貼り付けます。
──────────────────────────────────────
NHK視聴者の皆様へ                     2016年8月

        「次期NHK会長選考にあたり、籾井現会長の再任に
           絶対反対し、推薦・公募制の採用を求める」署名への
               ご協力を呼びかけます 
          
                                           NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ

 NHK経営委員会は、来年1月に籾井勝人・現会長の任期が満了するのに伴い、目下、次期NHK会長の選考を進めています。
 私たち「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は全国の視聴者団体と共同で、視聴者の意思を反映させる透明な選考方法を通じて、次期NHK会長に は、公共放送のイロハを理解しない籾井氏のような人物ではなく、ジャーナリズム精神を備え、政治権力に毅然と対峙できる人物が選任されるよう願って、別紙 のような要望署名を経営委員会に提出することにしました。(別紙=署名用紙:PDFをこちらからダウンロードしてお使いください。→ http://bit.ly/2aVfpfH )WORD版は→こちら

 要望事項は次の3点です。

                       
1. 公共放送のトップとして不適格な籾井現会長を絶対に再任しないこと
2. 放送法とそれに基づくNHKの存在意義を深く理解し、それを実現できる能力・見識のある人物を会長に選考すること      
3. 会長選考過程に視聴者・市民の意思を広く反映させるよう、会長候補の推薦・公募制を採用すること。そのための受付窓口を貴委員会内に設置すること       

 ぜひとも、皆様のご賛同をお願いいたします。

(お知らせとお願い)
*第4次集約を最終回としその締切日は11月18日(金)です。NHKには11月21日(月)に提出します。
*署名用紙は下記へ直接郵送いただくか、署名用紙の末尾に記載された取扱団体へお届け下さい。
〒134-0083  江戸川中葛西五郵便局局留 視聴者コミュニティ 渡邉 力 宛
──────────────────────────────────────
*このほか、「ネット署名」も行っています。賛同署名の入力フォームは

https://goo.gl/forms/G43HP83SSgPIcFyO2
  です。

注意事項をお確かめの上、送信下さい。メッセージも、ぜひ、お願いします。
お送りいただいた署名とメッセージは個人情報を伏せた上で、
https://goo.gl/GWGnYc
に掲載します。他の賛同者の方々の名簿、メッセージ等もご覧いただき、署名の呼びかけとあわせ、拡散いただけると幸いです。
(この下にも同じフォームがありますのでそこからも賛同署名できます。)
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◎ 紙の署名簿には「メッセージ欄」がありません。紙の署名簿に署名をされた方で、「メッセージ」も送りたい!と思われる方はネット署名のメッセージ欄に記入 の上、送信してください。ただし、重複してカウントされないように「ネット署名」の「紙の署名簿にも署名済みですか?」欄の「紙署名にも署名済み」に チェックを入れてください。
なお「ネット署名」したあとから「紙署名」もした場合はダブルカウント防止の為、その旨を kanjin21menso@yahoo.co.jp まで
メールでお知らせください。
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(注)この署名運動についてのお問い合わせは
メール:
kanjin21menso@yahoo.co.jp または、お急ぎの場合は 070-4326-2199  (10時~20時受付)までお願いします。
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賛同署名の入力フォーム

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