動画をアップロードしました。:全国シンポジウム「松山から『坂の上の雲』を問う」
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楽しめればよいといって番組制作者は史実を切り張りしてよいのか?
NHK(総合テレビ)は明日(12月5日)からスペシャル・ドラマ『坂の上の雲』の第2部の放送を始める。それに先立って、私も参加している「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は、このブログの一つ前の記事で紹介したように、当番組のエグゼクティブ・プロデューサーの西村与志木氏ほかに、番組制作に関わる2項目の質問を送った。
その中の一つは、昨年放送された第4回目の番組「日清開戦」のなかで、軍医として従軍中の森鷗外が戦地で出会った正岡子規に向かって語った、「戦争の本質から目をそらして、やたらと戦意をあおるだけの新聞は罪深い。正岡君が書く従軍記事なら、写実でなくては困るよ」という発言はどのような史実に基づいているのかを問うものである。 ぜんぶよむ
歴史小説・歴史ドラマは史実からどこまで離れられるのか(2)→こちら
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昨年に続きNHKスペシヤルドラマ「坂の上の雲」第2部が、12月5日(日)から4回にわたって放送されます。
日露戦争の最大の“勝因”は何だったのか?最新の知見を活用して司馬遼太郎の『坂の上の雲』では描かれなかった、日露戦争を語る上で外せない重要なポイントを、軍事史研究の第一人者が最新の研究成果を盛り込んでやさしく解説しています。→こちら参照
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歴教協ホームページに
歴教協第62回全国大会の報告が載っていますが
その中から
”講 演:「韓国併合・大逆事件」100年と「坂の上の雲」
安川寿之輔さん大いに語る 福沢諭吉にレッドカード”
の部分はこちらをご覧ください。
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参照:福沢諭吉と『坂の上の雲』─「暗い昭和」につながる「明るくない明治」 安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)→こちら
PDF版はこちら
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大韓帝国強制併合100年 愛媛大学学生祭行事 10/09/23
松山から「坂の上の雲」を問う
昨年、NHKドラマ『坂の上の雲』の第1部が放送され、今年と来年には第2部・第3部が放送されます。大々的な宣伝をはじめ、非常にセンセーショナルな放送のしかたに、違和感や不安や、危惧を抱いている方もおられるかと思います。
また、原作である司馬遼太郎の『坂の上の雲』についても、その歴史認識や朝鮮・中国・ロシアの描き方について、疑問の声があります
<シンポジウム>では、これら『坂の上の雲』の抱える問題に対して、多角的に光をあてていきたいと考えています。
2010年11月13日(土)13:30~16:30
愛媛大学 城北地区<グリーンホール>松山市文京町3番 詳細はこちら
入場無料 資料代(一般)¥1000円
プログラム 詳細はこちらPDF
■ 学生代表挨拶・・・「韓国併合」100年に思うこと
■ シンポジウム
安川 寿之輔 さん・・『明るくない明治こそが「暗い昭和」につながった
-「坂の上の雲」と福沢諭吉-』
醍醐 聰 さん・・『日本は朝鮮の独立のために日清戦争を戦ったのか
-伊藤博文はよりましな帝国主義者だったか-』
井口 和起 さん・・『日露戦争は祖国防衛戦争だったか-歴史研究者の立場から-』
高井 弘之 さん・『司馬は明治日本像をどうやってつくったかーその「からくり」』
■ 報告・・・松山市・「『坂の上の雲』のまちづくり」 (武井 多佳子 さん)
13日(土)夜 全国交流会
14日(日)午前 全国相談会
午後 フィールドワーク「坂の上の雲ミュージアム」の見学など
<全国シンポジウム> 松山から「坂の上の雲」を問う実行委員会
学生代表/法文学部三回生・的場竜一 共同代表/西原一宇
お問合せ/090-9736-6368(愛大生・的場) 090-2781-7055(一般・山中)
Eメール/sakakumo_wotou@yahoo.co.jp
チラシPDF パネリストプロフィール・地図
全国シンポのお誘いとカンパのお願い.pdf
参加申込書.pdf
参加申込み締め切り;10月31日
(道後友輪荘への宿泊を希望される方は、10月20日締め切り)
テキストHTML版
10/9/23
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中塚 明 名誉教授 講演予定
〇9月18日 14時~16時 平和のための戦争展in北九州 門司生涯学習センター
「韓国併合」100年と近代日本の戦争を考える
http://ncf.way-nifty.com/ken/2010/09/in-201091820-02.html
〇9月23日(祝)13時30分~16時30分 名古屋 国民保護法制を考える会
伏見ライフプラザ(名古屋、地下鉄 伏見駅 6番出口 直進5分 中消防署ビル)
韓国併合100年のいま なぜ放送を・・『坂の上の雲』の歴史認識を問う
〇9月26日(日)13時30分~約2時間 定住外国人の人権を考える市川・浦安の会 JR市川駅北口下車 徒歩3分 山崎製パン構成年金基金会館 「司馬遼太郎の歴史観・朝鮮」
http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=3903&corner=2
〇11月13日(土)13:30~16:00 主催神戸YWCA現代史勉強会「いもづる」 「韓国併合」100年とNHK「坂の上の雲」 於 神戸YWCA本館
1,000円(若もの500円)
http://www.ac.auone-net.jp/~imozuru/
http://www.kobe.ywca.or.jp/eventlist/eventlist_top.htm
〇11月25日 奈良 国民学校1年生の会総会 詳細未定
〇11月27日 堅田憲法9条の会主催 滋賀県大津堅田 於 日本キリスト教堅田教会 14時から 「坂の上の雲」の歴史認識を問う
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醍醐聰のブログ より
意見の開き以前の歴史への知見の格差
昨日は百年前に韓国併合条約が締結された日である。NHKは8月14日に「日本の、これから ともに語ろう日韓の未来」と題して、日韓の若者がスタジオで討論する番組を放送した(8月7日録画)。そのなかで、出演した日本のある若者が韓国併合について、「韓国と日本は、同じ大日本帝国の一員として、一緒に英米と戦った戦友だ。」「韓国併合のときは、韓国人を虐殺したわけではなく、帝国主義の時代でやむを得ずにやっただけだ」と発言した。これに対し、番組に出演していた崔洋一映画監督は、そうしたイデオロギーが当時の日本を支配していたことを認めながらも、そのために韓国併合があったというのはとんでもない史観だと指摘し、「36年間にわたる植民地支配がそれによって肯定されるという考え方では、基本的に歴史を語る資格がない」と批判した。放送後、この崔発言をめぐってネット上で「言論封殺だ」という反響が起こっているのを知った。しかし、当の若者がネット上の掲示版に書き込んだ記事によると、放送ではカットされたものの、別の日本の若者から、「日本と韓国は過去に恋人関係にあり、日本が浮気したから韓国が怒っている」という発言もあったそうだ。上の崔監督の発言はこうした若者の発言を受けて出たそうである。
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来たる8月22日は「韓国併合」条約調印からちょうど100年の日となる。
その日を前に、毎日新聞は「伊藤博文と韓国併合」の標題で、7月13日と14日の夕刊文化欄に2人の歴史家の寄稿を掲載した。
まず13日は伊藤之雄(ゆきお)京都大学教授(日本近現代史)、翌14日が月脚(つきあし)達彦・東京大学准教授(朝鮮近代史)である。
ここでは伊藤氏の主張について検討する。
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■はじめに(高文研編集部)
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第一部は、「韓国併合百年」を目の前にした二〇〇九年の年末、毎回約一時間半、五回にわたって放送されました。後半の場面設定は日清戦争の時代となり、戦場シーンなども描かれましたが、日清戦争を描く基本的スタンスは、大陸からの脅威に対する「祖国防衛戦争」でした。しかし、本当にそうだったのでしょうか。
日清戦争は、近代日本の最初の本格的対外戦争です。その結果、最初の植民地も獲得しました。その後に日本が歩む道筋はこの戦争によってつけられたと断言できます。
ところが一般に、幕末・維新、あるいは日露戦争にくらべ、日清戦争についての認識はきわめて曖昧模糊としています。そのいわば「歴史認識の空洞」が、今回のような大がかりな虚偽(デマゴギー)にもとづくドラマの出現を許したとも言えます。
日清戦争の主題は、一にも二にも「朝鮮」でした。そのことの認識を欠いて、相互理解にもとづく日韓・日中の友好は築けません。本書は、NHKドラマのウソ・誤りの指摘を通して、日清戦争とはどんな戦争であり、その本質は何だったかを伝えるものです。
本書は、「『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク」結成の過程で企画されました。主人公・秋山好古の敬愛する福沢諭吉の実像を伝えるとともに、今このようなドラマを制作・放送するNHKの社会的責任を厳しく問う評論を掲載したのもそのためです。
立ち読み
朝鮮王妃殺害事件の調査補遺 醍醐聡のブログより
新刊書『NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う』の普及に皆様のお力添えをいただけましたら、ありがたく存じます。
ご参考までに:本書の案内文書
http://www.koubunken.co.jp/0450/0443.html
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