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2018年4月

2018年4月 3日 (火)

「NHKニュース番組の編成方針についての質問書」と『放送法4条の撤廃』問題での申し入れを提出してきました。

(1)  3月29日の参議院総務委員会で山下芳生議員はNHK内部から届いた通報と断って次のような情報を紹介しました。(6分50秒~)
https://www.youtube.com/watch?v=ERfCmjTS52M&feature=youtu.be&t=417

(山下)「ニュース7、ニュースウオッチ9、おはよう日本などのニュース番組の編集責任者に対し、NHKの幹部が森友問題の伝え方を細かく指示している、トップニュースで伝えるな、トップでも仕方ないが放送尺は3分半以内、昭恵さんの映像は使うな、前川前文科次官の講演問題と連続して伝えるな、などというものでした。・・・・・こういう実態あるんじゃないですか?」

これに対し、上田良一NHK会長は放送法の精神を棒読みするだけの念仏答弁。通報の真偽にはまったく触れませんでした。そこで、当会は4月3日、渋谷のNHK放送センターへ出向き、「森友問題に関するNHKニュース番組の編成方針についての質問書 」を提出(全文は→こちら)、9日までに文書で回答するよう要望しました。上記の通報が事実とすれば、政権に対するNHKの自発的隷従は極まれりです。
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質問の概要
1. 山下議員が紹介したNHK内部からの通報で指摘されたNHK幹部からの指示は事実なのかどうか、迅速に調査の上、お答えください。
2. 事実とすれば、指示をしたのはどのような役職の誰なのか、お知らせください。
3. 山下議員が取り上げたNHK内部からの通報は、外部へ通報される前に貴職を含むNHK内部のしかるべき部署に通報されなかったのか、されたとしたら、どのように対応されたのか、ご説明ください。
4. 視聴者からいえば、今回のような内部通報はNHKの放送の自主自律、国民の知る権利に応える番組制作がなされているかどうかをチェックすることに資するものです。それだけに内部通報者に不利益をもたらすような処遇は許されません。
貴職は今回のような良心的な内部通報者を保護するため、どのような措置を講じ、対処をされるのか、ご説明ください。
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また、指示をしたNHK幹部に対し、官邸なり与党議員なりから、何らかの形で指示があったとすれば、指示をした側も、それに追随した側も、それぞれの責任を徹底的に追及しなければなりません。こういう事実を見過ごすことも罪です。

(2) もう一つは今問題になっている政府の「放送法撤廃」の画策(戦後、放送2現体制で行われてきた放送事業を規定してきた「放送法」の基本原則の重大な変更であり、アベよいしょ番組ばかりにしてしまおうとするとんでもない話)です。
(参考)→安倍首相の放送法撤廃はやはり政権擁護フェイク番組の量産が目的! 官邸の推進会議委員に「ニュース女子」出演者が3人|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2018/03/post-3915.html

当会は総理大臣と規制改革推進会議宛に「放送法4条の撤廃」発議反対の申し入れ(→こちら)をするとともにNHKにも「『放送法4条の撤廃』発議への反対態度表明」(→こちらを要望する申し入れを行ないました。
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「質問書と要望の申し入れ書」をNHKに提出してきました。(報告)
                             2018.4.2
視聴者コミュニティでは、月曜日(2日)、渋谷のNHKに二人が出向いて文書を手交しました。
日 時:2018年4月2日 13時40分から約5分
NHKの応対:ハートプラザの井上利秋 部長
視聴者コミュニニティ:醍醐 共同代表と渡辺 運営委員

Ⅰ.質問書
 「森友問題に関するNHKニュース番組の編成方針についての質問書」 
  2通:①NHK会長 上田良一 様、②NHK放送総局長 木田幸紀 様
Ⅱ.要望の申し入れ書
 『放送法4条の撤廃』発議への反対態度表明」を要望する申し入れ
  1通:NHK会長 上田良一 様
≪面談について≫
事前の連絡で面談の予定だった視聴者部の七尾副部長が急用のため、ハートプラザの井上利秋 部長に上記の書類を手交し、以下の伝言を依頼。
3月29日の参議院総務委員会において山下議員の質問に対して、上田NHK会長の答弁は内部通報の真偽に触れず、Yes or Noを言わないもので最近の政府答弁と同じで無責任だ。否定しないなら、内部通報の内容を認めたと取られても仕方がない。NHKとしてキッパリと答弁すべきだ。
質問書には一週間後の4月9日までに質問項目ごとに文書での回答を要望しているので、真摯な対応をお願いしたい。
                                                                                  以上

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