「許すな! 言論弾圧」、「こんな暴言は許せない」
「批判的な報道は懲らしめる」自民党議員の勉強会での報道機関への圧力や沖縄をめぐる発言が大きく反発をかっています。
当会は(7月1日)付で「勉強会『文化芸術懇話会』」に参加した37人の自民党国会議員に「国会議員として言論の自由を保障した憲法21条と99条の遵守を要望する」要請文と同時に、沖縄の琉球新報社と沖縄タイムスの両編集局長宛に「オール沖縄の闘いと県民の矜恃を支えるジャーナリズムに敬意を表します」との激励文を送りました。(前記事参照)
引き続き私達は、この「言論弾圧 」「報道圧力問題」に反撃する運動をおこす道具として両面カラーのチラシを作りました。
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注目いただきたいのは、
- 勉強会に参加した自民党議員の暴言を本人の写真入りでピックアップしたこと。(NHKは生の発言をほとんど伝えていません)
- 安倍首相と百田氏が親密な間柄であることを、2人の共著の表紙を載せてアピールしたこと。
- 裏面で百田氏の沖縄県民侮辱発言(NHKはこれを全く伝えていません)とそれに対する反証(沖縄タイムスの記事)を載せたことです。
- 15日にも安保法案の委員会強行採決が取り沙汰されています。
そのような時期に、
- 政権に不都合なニュースは隠すか、さらりと流す一方、スポーツイベントとなると一転、どこかの国の国営放送ばりにアナウンサーが弾んだ声で国民の熱狂を誘導するNHKの偏向報道を厳しく質す運動を強め、
- 15日前に行われると予想される世論調査で、安倍政権の不支持が支持を逆転するような世論の状況を作り出す
ことが与党内にも動揺を起こさせ、安保法案の強行採決を阻止して、法案を挫折させる一番の道であり、辺野古基地阻止の運動を続けている沖縄の人々に連帯する運動だと思っています。
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