7月12日にシンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」--”辺野古から考える日本のジャーナリズム”
当会はいくつかの団体と共同で
来る7月12日にシンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」--”辺野古から考える日本のジャーナリズム”を企画しました。
詳細は下記チラシを御覧ください。
7・12明大シンポジウム ←クリックでPDFダウンロードできます。
当会は'15年4 月20日、全国各地で活動している、NHKなどメディアの放送のあり方を考える市民団体の有志とメディア研究者など97名と連名で、放送倫理・番組向上機 構(BPO)に対し、「辺野古の米軍基地建設に関するNHKの報道の不公平と不作為を正すための審議を求める要望書」を提出しました。→参照
http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/nhk-1bf7-1.html
その中で
(1)基地建設に反対する沖縄の民意を伝えない瑕疵
(2)海上保安庁、沖縄防衛局の「過剰警備」の実態を伝えない不作為
(3)翁長知事と政府との対話をめぐる事実経過をゆがめた不公平な報道
(4)(政府首脳の発言を論評抜きで伝える)「発表報道」への偏向、その裏返しとしての課題設定の役割の放棄----を指摘し
NHKの報道の政治的不公平、不作為を正すとともに番組の質の向上を促す措置(意見表明、勧告等)を講じてくださるよう、要望しました。
私達はBPOは報道機関がその根幹的使命―国政を
めぐる重要問題について、理性ある判断に資する材料を国民に提供するという使命―を果たせているのかどうかについて、真正面から取り組むよう、求めたい。
(「クローズアップ現代」(「出家詐欺」)のような世間の耳目を集める話題の審議が優先されてしまうのかもしれませんが)
このような状況下で今回の7・12明大シンポジウム はBPOの審議を促すためにも重要なイベントと考えます。
山内氏の沖縄・読谷村の現地調査の報告にもご期待ください。また3
名のゲストは今回のテーマにぴったりの方々ばかりです。迫力のある討論が展開されるよう準備を進めたいと考えています。
多くの方の御参加、ご協力をお願い致します。
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