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2014年8月 3日 (日)

「受信料凍結者署名(集約)運動」を呼びかけます。受信料凍結で籾井NHK会長にレッドカードを!

諸団体・関係者各位                     2014年8月3日
   「受信料凍結者署名(集約)運動」を呼びかけます
                   NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ

 当会は、各地の6つの市民団体と共に、2月末から、籾井NHK会長、百田尚樹・長谷川三千子経営委員の罷免・辞任を求める署名運動に取り組むとともに、5月から籾井会長の辞任を求めて、今年の10月末までを期限とする半年間の受信料支払い凍結運動を続けてきました。
7月末で半分の期間が経過しましたが、籾井氏は、今でも、「一回引き受けたら全うするのが男の本懐」とやる気満々です。しかし、これ以上、籾井氏を会長職に居座らせたのでは、強大な会長人事権や(曲解にもとづく)会長の番組編集権をテコに、番組制作に政権の意向を浸透させ、NHKを言葉通りの国策放送局に転落させる危険が強まるばかりです。

 そこで私たちは、籾井氏を一刻も早く会長の座から退かせるため、新たに、受信料の支払いを凍結した人、凍結する意向を固めた人たちを、署名と同じように集約する運動――「受信料凍結者署名(集約)運動」――を起こすことにしました。
 これだけでは、「○○運動」と言うほどの事ではないと思われるかも知れません。しかし、受信料凍結運動が前記のような所期の目的をなし遂げるうえでネックになっているのは、私たちの周りに「受信料を払うのを止めた」という人をたくさん見かけるにもかかわらず、その数を把握できておらず、運動の規模を数字でアピールできていない弱点があるのではないか、と考えました。 
 NHKは口座引き落としを止めた世帯数(件数)は公表していますが、支払い停止の通告を受けた件数は、把握しているかどうかも含めて、公表していません。口座引き落としを止めた、凍結の通知を受けただけでは実際に支払いを止めたのかどうかを確認するのは難しいというのが、これまで当会が聞いてきた不公表の理由です。

 そこで、当会は、署名の形式で凍結者数を集約していくことにより、運動の規模を数字でアピールすると同時に、視聴者の間に受信料凍結運動をさらに周知させ、広げる運動を強化することにしました。また、このような運動を起こすことによって、自分からNHKに受信料を凍結したと通知するのをためらう人でも、署名者非公表と断って、私たちに通知してもらうよう呼びかければ、それに応じてもらえる人が増えるのではないかと考えました。
以上のような趣旨から、当会は別紙のような呼びかけ文にもとづいて、「受信料凍結者署名(集約)運動」を起こすことにした次第です。これについての皆様のご賛同と共同、あるいはご意見をお願いいたします。

(追記)この署名運動は署名用紙の末尾に記載したやり方でネット署名も受け付けることにしました。
メール・フォームは、http://form1.fc2.com/form/?id=928256 です。所定の事項を記入の上、送信していただく設定にしています。こちらの広報にもご協力いただけると幸いです。
 
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受信料凍結者署名用紙

受信料凍結で籾井NHK会長にレッドカードを!
-----凍結運動の広がりを確認するための署名活動にご協力ください-----

印刷用PDFはこちらからダウンロード
 「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」など、今年の流行語大賞の候補にもなりそうな妄言を会長就任会見で連発した籾井勝人氏。その後も社会を呆れさせる言動は収まりません。
 籾井氏は番組編集に自分の意見を反映させるつもりはないと言っていますが、NHKの集団的自衛権をめぐる報道番組を見ますと、「政府が右という時、決して左とは言わないNHK」になっているのが現状です。
 その背景には、籾井氏が会長就任早々、日付のない辞表を全理事から提出させるという恫喝まがいの人事権の濫用をしたこと、4月の理事の改選にあたって、自分の意に沿う人物を放送担当の理事に配置したことなどがあると考えられます。
 籾井氏は、今でも、「一回引き受けたら全うするのが男の本懐」とやる気満々ですが、これ以上、籾井氏を会長職に居座らせたのでは、NHKが公共放送の生命線である時の権力からの自主・自立を放棄し、言葉通りの国策放送局に転落しかねません。
 そこで私たちは5月から、籾井会長が辞任するまで受信料の支払いを凍結する運動を始めました。受信料の支払いはNHKに対する視聴者の「信任投票」であり、NHKのトップに籾井氏のような人物が居座る以上、「受信料凍結」という形で不信任を突きつけるほかないと考えたからです。

 私たちが呼びかける「受信料支払い凍結運動」の要点は次のとおりです。
1.籾井氏が会長を辞めるまで、口座引き落としを止めるなどの方法で受信料の支払いを凍結する。
2.10月末までに籾井氏が会長を辞した場合は、その時点で受信料の支払いを再開する。
3.10月末になっても籾井氏が会長職を辞さない場合、受信料の支払いを凍結し続けるか、支払いを再開したうえで別の方法で辞任を求める運動を続けるかは、各自の判断に委ねる。
4.どの時点で受信料の支払いを再開するにせよ、支払いを保留した分もさかのぼって支払う。

 運動を始めてから3カ月が経過しましたが、受信料凍結で籾井氏に辞任のレッドカードを突きつけるには運動の輪をいっそう広げると同時に、その広がりを具体的な数字でアピールすることが重要となっています。
 そこで、私たちは、受信料凍結(停止)運動を呼びかけている各地の市民団体と連携して、「受信料凍結運動への参加署名(集約)」運動を始めることにしました。この運動の特徴は次のとおりです。

1. すでに口座引き落としを止めるなどして受信料の支払いを停止した方に署名をお願いします。
ただし、この「参加者署名(集約)運動」に賛同いただき、今から受信料の支払いを凍結するという意思をお持ちになった方も署名くださるようお願いします。加えて、『長らく支払いをしてこなかったが、この時点で籾井会長が辞めたら支払いを行う』という方もご署名ください。 
2. 署名数は取扱団体が集計し、適宜、NHKに通知するとともに、報道機関に公表します。
3. 署名簿は取扱団体が責任を持って保管することとし、一切、公表しません。 

私は上記の受信料凍結運動の趣旨に賛同し、受信料の支払いを停止しました(または停止しています)。

お名前 ご住所

  取扱団体:NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
 署名用紙郵送先:〒134-0083 江戸川区中葛西五郵便局留 視聴者コミュニティ 渡邉 力 宛
 ネット署名も呼びかけています。次のメール・フォームの所定欄にご記入のうえ、送信下さい。
  http://form1.fc2.com/form/?id=928256

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コメント

小生、今年の2月から受信料の支払いを停止しています。
受信料の支払いを督促してきたNHK職員の方が来宅された時に、「NHKは、公共放送だと思って受信料を払ってきたが、”政府が右というものを左というわけにはいかない”と公言する人がトップにいるNHKは国営放送としか思えない。受信料を払う根拠はなくなった。」と言いましたら、「そう言われれば何も言えません。」とおっしゃっていました。
籾井さんが辞めるまで続けるつもりです。

投稿: 小林將夫 | 2014年8月24日 (日) 10:30

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