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2010年10月16日 (土)

「NHK裁判資料集」・「評価集」出版記念シンポジウム NHK番組改変事件、10年目の検証

「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)主催の、以下のようなシンポジウムが開催されますのでご案内します。
チラシも添付しました。こちらPDF
放送を語る会は、「番組改変事件」にこれまでさまざまに取り組んできており、このイベントの周知に協力しています。
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   「NHK裁判資料集」・「評価集」出版記念シンポジウム
           NHK番組改変事件、10年目の検証
            ―真実・責任・未来―
  ■日時:10月30日(土)13:00開場 13:30~17:00
  ■場所:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1階 1011号室
  ■参加費:1000円

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女性国際戦犯法廷を取り上げたNHKの番組「ETV2001」で放送された「問われる戦時性暴力」が、政治圧力により無残に改ざんされた事件から10年目。今月、2年をかけて準備したNHK裁判の資料集・評価集がついに刊行となります。

 出版シンポジウムでは、事件から4年後に声をあげ、政治介入を認めた高裁判決に多大な影響を与えた長井暁さんに、裁判で語りきれなかった番組改変の真実を語っていただき、後半、真実・責任・未来の視点から、当事者や市民、制作者たちの闘いを振り返り、これからの課題と展望を考えます 

講演:「あの時、何が起きたのか?」
        長井暁
(元NHKプロデューサー/当時「ETV2001」番組制作担当デスク)

パネルディスカッション
    パネラー   池田恵理子(wam館長/元NHKディレクター)
      小玉美意子(武蔵大学教授)
      柴田鉄治 (科学ジャーナリスト/元朝日新聞記者)
      田島泰彦 (上智大学教授)
      戸崎賢二 (「放送を語る会」運営委員)
        松田 浩 (放送研究者/元立命館大学教授)
        緑川由香 (NHK裁判弁護団) 
司会 西野瑠美子(VAWW-NETジャパン共同代表/NHK裁判原告)
挨拶 東海林路得子(VAWW-NETジャパン運営委員/NHK裁判原告)
共催 VAWW-NETジャパン、 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

【資料集、評価集】
●NHK裁判記録集『女性国際戦犯法廷―NHK番組改変事件裁判
  記録集 (日本評論社)
●NHK裁判評価集『暴かれた真実 NHK番組改ざん事件
   ―女性国際戦犯法廷における政治介入―』(現代書館)
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「裁判記録集」の予約について。
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   VAWW-NETジャパンによれば、 いま番組改変事件の「裁判記録集」(日本評論社)の予約受付中とのことです。  7年間のNHK裁判の足跡を刻む数々の資料(地裁・高裁・最高裁判決文、原告、被告らの陳述書、証人尋問の調書、証拠書類など)を集大成した記録集で、裁判の全体像がわかる記念碑的な出版です。限定出版で数に限りがあり、編者のバウネット・ジャパンは、予約を呼びかけています。  代金は 1冊1万円+送料(500円)郵便振替で、通信欄に「NHK裁判記録集予約」と明記して申し込むことができるとのことです。 
口座番号 00120-3-31955 加入者名VAWW-NETjapan
  詳しいことはVAWW-NETジャパンVA事務局にお問い合わせください.
℡ fax 03-3818-5903   E-mail: vaww-net-japan@jca.apc.org 
 
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NHK番組改編事件訴訟の全容が明らかになる2冊が近日発売…記念イベントでは長井さんの講演も

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