クラウド 自治体導入を推進へ
総務省は、自治体のコンピューターシステムのコスト削減を目指して、インターネット経由でサービスなどを利用する「クラウドコンピューティング」を導入するための推進本部を設置し、必要な法案の提出に向けた作業を本格化させました。
「クラウドコンピューティング」は、自前の大型コンピューターなどを持たずに、インターネット経由でさまざまなソフトやサービスを利用する技術で、コスト削減に効果があるとして企業の間で導入が広がっています。
この技術を自治体の行政に導入するため、総務省は、新たに推進本部を設置しました。原口総務大臣は、将来的には自治体にとどまらず、中央官庁にも「クラウドコンピューティング」を導入して、国民が行政情報にアクセスするコストを大幅に削減したいとしており、総務省はシステムの導入に向けた課題の検討を急ぎ、来年の通常国会に必要な法案を提出したいとしています。(NHK 8月1日 6時35分)
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