イベント:地デジスタートまであと1年 テレビ・アナログ停波はできるのか 放送を語る会
JCJ・放送を語る会共同主催シンポジュウム
「地デジスタートまであと1年
テレビ。アナログ停波はできるのか」
テレビの現行アナログ放送が停波し、全面的にデジタル放送に切り替わる時期が1年後の2011年7月24日に迫ってきた。
総務省は5月25日、地デジに対応した受信機の世帯普及率が月末時点で83・8%に達し、政府目標の81・6%を上回ったと発表した。しかし、ビデオリサーチ調査による世帯普及率は、69%台に留まっており総務省発表と大きな開きがある。
また、東名阪などの大都市圏、とりわけ東京、千葉、神奈川などの南関東地域で、ビル影難視や、マンションのデジタル受信対応に遅れが出ている。総務省や、NHK、民放など放送業界は、1年後のデジタル化に向けて対応を急いでいるが、このまま見切り発車に踏み切るのか。テレビのライフラインとしての役割にも影響が出かねない。
放送関係者の間では、「アナログ停波延期」はタブーとなっている。しかし、本当にアナログ停波が出来るのか。法律に期限が定めているからという理由で、強引にデジタル化に踏み切ることでいいのか。
地デジスタートまで、ちょうど年を迎えた7月24日に、地デジ問題研究第1人者の砂川准教授を迎えて、シンポジュウムを開催する。
「現場からの発言」は、デジタル化最前線で難視聴対策等に取り組む奈良原光衛氏(電気店経営)報告する
日時 2010年7月24日(土) 13:30から16:30
場所 渋谷区勤労福祉会館
講師 砂川浩慶・立教大准教授
参加費 1000円(放送を語る会会員・学生500円)
主催 JCJ・放送を語る会
終了後懇親会(会費2000円)
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