NHK受信料、元職員の減額請求棄却「国会の承認必要」
NHKの受信料を払わない契約者がいるのに、全額を請求されるのは不当だとして、NHK元経理担当職員の立花孝志さん(42)が受信料請求額を11%減額するよう求めた訴訟で、東京地裁(竹内努裁判官)は20日、請求を棄却する判決を言い渡した。
判決は「放送法で受信料の月額は国会の承認を経ない限り増減できない。原告の主張は受信料が割引される根拠とはなり得ない」と述べた。
立花さんは、NHKの資料で06年1月末時点で契約者の約11%が受信料を払っていないのに、運営が維持されているのは支払いをしている契約者が余計な負担を被っているためだと主張。NHKから請求された05年12月~09年9月分の受信料6万3570円を5万6577円に減らすよう求めていた。
2009年11月21日0時46分 asahi
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