イベント:「植民地支配下の朝鮮人農民たち」
2009年 12月 歴史科学講座
【講演】
樋口雄一氏「植民地支配下の朝鮮人農民たち」
【講演概要】
来年2010年は「韓国併合」百年です。節目の年を迎えるにあたり、朝鮮民衆にとって植民地支配とはいかなる意味を持っていたのかについて、樋口雄一氏にご講演をしていただきます。
<内容>戦前、朝鮮人人口の8割が農民で、この8割が自小作・小作農民でした。植民地支配下の「人間」たちの衣食などの生活実態から植民地支配の意味を考えたいと思います。なぜ、朝鮮人人口の五分の一、500万人の人々、しかも、若い農民たちが日本や「満州」に移動しなければならなかったのかを事実に即して見たいと思います。
【日時】
2009年12月6日(日)14:00~(13:30 開場)
【会場】
早稲田大学(早稲田キャンパス)11 号館502 教室
案内図(早稲田大学ウェブサイト)
【参加費】
600円
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