『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワークNHKに申し入れ
来る11月29日からはじまるNHKドラマ『坂の上の雲』について、ドラマとはいえ、司馬遼太郎の原作『坂の上の雲』に含まれる誤った歴史認識が多数の視聴者に向けて放送されることを危惧し、原作のドラマ化をめぐって、歴史学研究者、メディア研究者、市民団体などで「『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク」を結成して議論を重ねてきました。
その結果を文書にまとめ、11月26日(木)午前11時30分に全国ネットワークの代表者4名がNHKに出向いて、福地会長・理事宛に提出しました。その後、午後1時30分より、NHKに出向いた全国ネットワークの代表者が下記のとおり記者会見を行いました。
「『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク」は新サイトでそのもようを紹介しています。 こちらから
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