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2009年8月

2009年8月20日 (木)

月刊『WILL』9月号の悪質な捏造による当会に対する中傷に抗議する!!

”NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ”は月刊『WILL』にたいし”貴誌2009年9月号に掲載された記事における悪質な捏造と当会に対する中傷への抗議と訂正の申し入れ”を送付しました。全文はこちらを見てください

(PDF内の「NHK 次期経営計画(2008-2012)の考え方への意見」にリンク出来ない場合はhttp://kgcomshky.cocolog-nifty.com/oldfiles/NHKjikikeikaku20082012iken.pdf)

またこの文書を、NHK会長以下、理事と経営委員会宛にも発送する予定です。

当会が「NHKスぺシャル「JAPAN デビュ-」が攻撃されている問題についてNHK会長に要望書を提出した」ことについて月刊『WILL』の記事は”NHKから頼まれて要望書を提出した”とか当会を”NHK応援団だ”などと何の事実の裏付けも示さず(「それとなく」とか、「・・・と聞いています」などと事実確認をぼかしたり、伝聞の形式を選ぶなどして)中傷しています。

これらがいかに事実に反しているのか、また当会が設立以来いかに一貫した見解と行動をとってきたかは是非上記全文で確認していただきたいと思います。

またこの全文の中で"醍醐聰が当該ふれあいミーティングに応募し参加したのは本人の意思に基づくものですので、この件の具体的な経緯については別紙のとおり、醍醐が貴誌に対して提出した申し入れに譲ります。"(3ページ8-10行目)とありますがこれは共同代表 醍醐聡が個人として月刊『WILL』に送付した文書でこちらにアップしています。

またWiLL記事は『それから(2007年2月の当会の設立--引用者注)二年余り過ぎ、最近はすっかり活動停止状態だった「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」と醍醐氏を、NHKがまるでゾンビのようによみがえらせ、先のような要望書が出てきたというのですから、全く情けない話です。』などとしていますが、たぶんこの筆者は旧ホームページ(休止中)をみて”活動停止状態だった”と早合点したのでしょう。

当会は活動状況をニューズレター1号から13号まで、また本ブログ、旧ブログで定期的に報告してきましたLamp1_2
もっともgoogle検索で”NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ”を見ると旧ホームページが上位でHitするという”不都合な現実”があり当ブログのPRの必要性を痛感しています。

Nhkkangeki2s_92

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2009年8月14日 (金)

残暑お見舞いもうしあげます。

テンプレートを涼しくしました。

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ニューズレター第13号 発行

ニューズレター第13号を発行しました

PDFはこちらからダウンロード(印刷する場合はこちらから)

画像で見る場合はこちらで ↓↓

1頁 2頁 3頁 4頁 5頁 6頁 7頁 8頁

ニューズレタNo13 目次
1頁:「JAPAN デビュ-」が攻撃されている問題について
2頁:「開かれたNHKをめざす全国連絡会」『放送の自主自律』堅持を
3頁:「開かれたNHKをめざす全国連絡会」参加の呼びかけ
4,5頁:「『坂の上の雲』を考えるシンポジウム」報告 湯山哲守
6頁: 上記質問書に対するNHKの回答書
7,8頁:「他虐」を「自虐」と言いくるめる本末転倒のナショナリズム
    「JAPANデビュー:アジアの一等国」の向こうにあるもの(桂さん)

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ニューズレター第12号 発行

ニューズレター第12号を発行しました

PDFはこちらからダウンロード(印刷する場合はこちらから)

画像で見る場合はこちらで ↓↓

1頁 2頁 3頁 4頁 5頁 6頁 7頁 8頁

ニューズレタNo12 目次
1 頁:   ETV2001 改編問題でNHK 労組(日放労)の姿勢は?
2,3頁: NHK 労組(日放労)から回答
4-6 頁:NHKをめぐって何が問題となっているのか? (湯山哲守)
7,8 頁:NHKの「同時進行裁判員裁判」報道に対する重大な疑念(桂 敬一)

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2009年8月13日 (木)

「坂の上の雲」の公開質問書に対するNHKからの回答

7月22日京都で行われた「 ”NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」を考える”市民シンポジウム実行委員会」が提出した「公開質問書」にたいしNHKから以下の回答がありました。
___________________________
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」を考える市民シンポジウム実行委員会
          実行委員長 岩井 忠熊 殿

2009(平成21)年7月22日付で当協会に送られた公開質問書に対して、会長 福地茂雄に代わって小職、放送総局エグゼクティブプロデューサー 西村 与志木がお答えします。

司馬遼太郎氏は小説「坂の上の雲」を戦争賛美の姿勢で書かれたものではありません。スペシャルドラマ「坂の上の雲」は司馬氏のこうした思いを生かしたかたちで制作するものです。近代国家の第一歩を記した明治のエネルギーと苦悩をこれまでにないスケールのドラマとして描き、現代の日本人に勇気と示唆を与えるものとしたいと思います。なにとぞ、ご理解いただきたく存じます。
平成21年7月30日

日本放送協会 放送総局「坂の上の雲」プロジェクト
エグゼクティブプロデューサー  西村 与志木
_____________________________
当コミュニティからのコメント

■ 湯山哲守さん
「NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』を考えるシンポジウム」でNHK会長宛に送った質問状に対する
"「坂の上の雲」プロジェクト・エグゼクティブプロデューサー西村与志木氏「回答」"は質問の中身にほとんど言及することなく、質問者を馬鹿にしたものと言ってもよい内容です。「対話」を拒否するがごとき同氏のこの様な回答は腹立たしい限りです。
(ちなみに先に送った質問の要旨を列挙しておきます。)
1.「ドラマ化に不同意」だった作者の遺志を無視して放映化に踏み切った理 由は?著者が憂慮していた「ミリタリズムを鼓吹するおそれ」がないとする根 拠は?
2.上記「おそれ」を取り除く対応は取っているのか?
3.日露戦争が「植民地争奪戦争」であったことに鑑み、中国、朝鮮半島など 北東アジアの人々との関係についてどのような検討を加えたか?
4.日露戦争をめぐっては、戦争に反対した明治の若者の存在は無視できない はずだが、内村鑑三、幸徳秋水、堺利彦、与謝野晶子など戦争に反対しこれを 批判した若者たちの存在を視聴者に正確に伝えることについてどのような検討 を行ったか?
5.「坂の上の雲」の放映がなされる3年間のうちには、憲法「改正」手続き 法の施行が開始される「来年5月」が含まれるが、「憲法9条改悪」の世論操 作に利用される危険性についてどのように検討されたのか?
以上です。湯山哲守。

■ 醍醐聡さん
西村与志木氏名の回答を読みました。返事をしなかったといわれないよう、アリバイを作るためだけに送られてきた文書のように思えました。
”スペシャルドラマ「坂の上の雲」は司馬氏のこうした思いを生かしたかたちで制作するものです。近代国家の第一歩を記した明治のエネルギーと苦悩をこれまでにないスケールのドラマとして描き、現代の日本人に勇気と示唆を与えるものとしたいと思います。”

下線の部分の「こうした」が指す文章が前にありませんので、どういう思いなのか意味不明です。 「明治のエネルギーと苦悩」を特定の個人のエネルギーと苦悩に還元し、歴史を動かした民衆のエネルギーに触れない、あるいは民衆が歴史を動かす主役になれなかった日本の民主主義の未熟さに触れない「大河ドラマ」の制作姿勢が問われているのだという認識がないように思えました

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”Column” "NHK watch" 3題

昨年私たちがNHKの新経営委員として推薦した桂敬一氏からの投稿を二つ紹介します。(参照 桂敬一さんの所信表明NPJメディアは今 何を問われているか
1. ”Column”  
 ”Nスペ「JAPANデビュー:アジアの“一等国”」の向こうにあるもの”
氏は『坂の上の雲』問題に関し
”NHKが向こう3年間、政財界の“司馬好き”、歴史を物語る彼の語り口の面白さに魅せられる国民の人気にかまけて『坂の上の雲』を放送、大成功を獲得したら、いったいどういうことになるでしょうか。一つの番組の偏向、良否を論ずるという番組批評の領域をはるかに超え、戦後民主主義の経験と、そこにおける歴史認識を土台に形成されてきた国民世論のありようが、大きく変質することになり、NHKというもののあり方そのものが、大きく変わる―変えられてしまう危険がある、と私は憂慮するのですが、それは杞憂でしょうか”
と述べられておられます。
皆様は如何にお考えでしょうか。
全文はこちら

2."NHK watch"
 ”NHKの「同時進行裁判員裁判」報道に対する重大な疑念について”
  はこちらから

3.”Column” (共同代表 湯山哲守氏)
    ”NHKをめぐって何が問題となっているのか?” 
  はこちらから

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